威圧感系女子が苦手な話
megです。
突然ですが私はかなりの引っ込み思案だ。
小さい頃からとてもシャイで、遠慮しがちで、思ったことを言えなくて。
で、そんな自分がすごくイヤで、シャイなのがコンプレックスだった。
最近、大学生の女の子と話をする機会があった。
彼女は20歳の大学3年生。私よりも全然年下だ。
でも彼女はとても気の強い子だな、というのが初対面からガンガン感じた。
平気で自分の好き勝手に振る舞うし、平気で年上の私に対して意見をする。
ああいう女の子、私が子供の頃からいたなあ・・・
小学校でも、中学校でも、高校でも。
そして私は彼女たちのことがとても苦手だったなあ・・・
いつ睨まれて威張られるのか、ビクビクしていたなあ・・・
ギャンギャン言われると萎縮しちゃって、なんにも言い返せなくなってたし、逆にヘラヘラ取り繕ったこともあったと思う。
この歳になってあの頃の自分を思い出したし、
今でもまだ自分の中に「気が強い女性が苦手だ」と思っている部分があることも知った。
でも昔と違うことが1つあって、それはやはり私も大人としての経験を積んでいるということだ。
今回出会った彼女は7コも年下の女の子。
そんな彼女が威張っている姿を見て可愛いなと素直に思った。
多分、今の私はたとえ年上のイケイケ女性が相手でも、威張っている姿を見たら可愛いなあ^^って思えると思う。
昔の私は、威圧されるとそれに便乗して自分で自分のことを責めていた。
例えば
威圧女子「ちょっとmeg!!なんでそれやっといてくんないの!?(威圧感MAX)」
meg「ごっごめんなさいごめんなさい!今やる!」
「(あーもーなんでこんなに気が利かないんだろう私。バカバカ!ポンコツ!!)」
ってな具合に。
でもそんな私もいろいろな経験をして大人になった。
今なら
meg「別のことで手が離せなかったのー!ごめんねー!(サラッ)」
(自己中だなあ〜。こっちだってやることあんだよ。なんでお前に献身的なことが前提なんだよwww自分でやれ!)
って返せる自信がある。
(心の中ではイラッとした気持ちをしっかり受け止めていますww)
実際、今回の 威圧系JDとのやりとりはこんな感じ↓
威圧系JD「いや、megさん!そこはこうしなきゃダメでしょ!(おこ)」
meg「いやいや、そうすると△△の理由でダメになるよ?それでもいいんすか?」
JD「△△なんていいの気にしなくて!!」
meg「そうなの。それは知らなかったわ。ごめんね。んじゃ、そうするう★」
JDは私のやり方が間違っていると指摘したが、私は理由があってそうしたんだ、ということをちゃんと反論した。
結果的に私が伝えた理由は気にするべきではないことだったが、(私は神経質なのでとにかく気づきます)そんなこと気にしなくていい、ということはあらかじめ伝えるべきであって、ヒステリックに指摘されたところでこっちとしてはムカつくだけ。
だからその気持ちを表現したのが「それは知らなかったわ。」の一言。
知らなかった。私はこれが正しいと思ってこうした。でも違うのね。じゃあなおすよ★
ってスタンスね。
よく口答えする奴はクズ!!などとのたまう輩がいますが、
そりゃあ筋の通っていない口答えはダサいけど、
こっちがこっちの思惑でやっていることに文句つけられたら、絶対に反論すべきだと私は思います。
それが先輩でも。上司でも。親でも。
なぜって?
ストレスがたまるからですよ^^
先輩や上司の言うことは絶対!なんて時代はもう終わりました。
(もちろん常識の範囲で捉えてね^^)
自分の中にストレスを溜め込むと、それが必ず自分の体の目に見える部分で不調をきたすことも私は知っています。
何も逆ギレしろって言ってるんじゃありません。
冷静に、「私はこれが正しいと思ってやったんです。」と伝えればいいだけ。
はたから見れば普通の会話ですよね。
威圧系女子に圧倒されている場合、ぶっちゃけ相手も気づいてます。
あ、こいつコントロールできるわ^^^^
ってね。
無意識の場合もあって、それも怖いけどね。
そうならないために、まず現実レベルで私たち引っ込み思案女子ができることは、
やはり小出しで反論していくこと
ですね。「こう思います!」「それ知らなかった!最初に言ってください!」「わかりません!教えてくれ!(←決して”分からなくてすみません”とは言わない。)」
「今の言い方感じ悪くて怖い!」
あとは理不尽に威圧された時は、満面の笑みで相手の言ったことを復唱するのも効果があります。(練習が必要ですが)
”笑顔”がポイント。(ヘラヘラするのとは違う)
・・・もう、小さい頃から染み付いてしまった引っ込み思案性質なんで、直すことは、変えることは、しなくても、良い。
ただし今できることはそんな自分だけど、自分だって正しい!としっかり自分を保つことだ。
ついつい相手の方が正しい、と思いがちなのが私たち引っ込み思案女子なのだ。
威圧してくる”可愛い女の子たち”を、優雅にひらりとかわせる大人の女でいたいものである。